大学生へお小遣いは必要ない?ネット上には厳しい声も・・・

この春から大学生になって新生活を始めた皆さん、

突然ですが、あなたはどれくらいお小遣いをもらっていますか?

大学ではたくさん飲み会もあるし、毎日着ていくオシャレな服だって必要ですよね?

一昔前の景気が良い時代なら、大学生も高いお小遣いがもらえていました。

しかし、バブル崩壊後の大学生のお小遣いは減少傾向にあります。

大学生ってお金はいくらあっても足りませんよね(笑)
だけど「お小遣いが少ない」と嘆いている大学生は、もらっているお小遣いについて少し考えてみてください。



大学生にお小遣いは必要?

お小遣いを渡す親の中には「お小遣いは必要ない」との声もあるのです。

ヤフー知恵袋のようなお悩みサイトでは、「大学生のお小遣い」についてこんな回答をしている人がいるようです。

A さん
大学生ならアルバイトでお小遣いくらい稼がなきゃ。
携帯代も払ってあげる必要はありません。
大学生が、学費以外を親に出してもらおうって考え方自体おかしい。
周りにどんな裕福なお友達がいても、子どもを甘やかす必要はありません。

どうでしょう、「お小遣いが必要ない」とは少し行き過ぎた発言のような気もしますよね。

だけど、高いお小遣いをもらうようになると「お金を使うことに抵抗がなくなった」という大学生がいるのも事実です。

これでは、お小遣いをあげている親が報われませんよね。

お小遣いをもらうことは甘え?
ここまで言われると、大学生としては中々耳が痛い話ですよね・・・。

 

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大学生活でかかるお金はいくら?

そもそも大学は高い学費がかかります。

必要な学費は、文系私立大学で年間100万円程度です。

一人暮らしをしている大学生は、生活費その倍の200万円は必要ですね。

さらに理系大学、医大、芸大などに進学すれば学費はさらに高額です。

しかも学費には、教科書やテキスト代、様々な備品代は含まれていません。

実際は、まだまだお金がたくさんかかるんです

ですから、大学の学費が高額のため「大学に通っている間は家計が赤字」という親も少なくありません。

この事実をどう受け止めるかは自分次第ですが、「お小遣いをもらって当たり前」ではないんです。

家族の負担を減らすために「自分でお金を稼ぐ」ことを考えるべきなのかもしれませんね。

お金はタダでもらえるわけじゃありません。
耳が痛い話かもしれないけど、親の気持ちを考える機会も必要です。

 

すでに高い学費がかかっているのだから、お小遣いくらいは自分で稼ぎたい!

だから、アルバイトなどで、お小遣い稼ぎをする大学生は偉いです。

そもそも親からもらうお小遣いは「学業のためのお金」のはず。

自分の趣味や遊びで使うお金は、自分で稼ぐという意識が必要です。

とは言え大学生は学業が本業、授業や試験があります。

アルバイトに力を入れ過ぎて、勉強がおろそかになってしまったら元も子もありません。

それに、必要なすべてのお金を自分で工面することは難しいはず。

節約しつつ、お金に困ったら無理せず親に相談することも大切です。

まだまだ大学生はお金を自分でどうにかしようと思わなくてもいいわ。
お金のことで困ったら家族に相談しなきゃね♪

 

 

大学生が必要なお小遣いの金額は5万円?

友達付き合いのことを考えると、大学生は月に5万円くらいお小遣いが最低必要と思われます。一番お金がかかるのは友達と飲食するなどの交際費なので、大学生活を満喫したいなら、お小遣いは月に5万円以上を目安にしましょう。

5万円なら、アルバイトを週に2~3回するだけでも十分に稼げる金額です。

あまり友達付き合いが必要なければ、交際費にかかる出費も減ります。

学業中心で、読書に没頭して本の購入費があればいいって人は、2~3万円でも足りるでしょう。本来大学生活の趣旨は勉強することにあるので、大学=遊びの場となってしまうのも問題です。

2~3万円くらいなら、親から出してもらえるお小遣いの金額ですよね。
親から毎月のお小遣いとしてもらうことができるなら、大学生活でアルバイトを無理にする必要はありません。

実際もらえるお小遣いはこのくらいだけど、学費だけで月に10万円弱かかっているから大変だよ。それを意識して大学生活を送ったら、それ以上に学ぶ必要性を思いだすことができるかも。

 

大学生活で一人暮らしはもったいない?

大学に通うために一人暮らしをすることは、金銭的に考えるとすごくもったいないことです。

もちろん大学生にとっては親元はなれて自由にくらせて、エンジョイできるかもしれません。

「友達や恋人を作って大学生活を最高にしたい!」って人には、これ以上の楽しい環境はありません。

だけど実家から大学に通った場合に比べて、一人暮らしをするにはたくさんのお金がかかります。

一人暮らしをするだけでも、家賃や光熱費が発生しているので無駄な出費が増えています。

しかも、一人暮らしに必要な家具・家電をそろえたり、引っ越しをしたりするにもお金がかかるんです。

これは、超お金持ちな家庭ならいいですが、一般家庭が背伸びして大学に入れるのは並々ならぬ努力が必要なんです。

もし、一人暮らしの大学生がこの記事を見ているなら、親の気持ちを考えてみましょう。

なんのために大学生になったのか、そのことを考えて感謝の気持ちを持っていれば、今やるべきことが何なのかが見えてくるでしょう。

一人暮らしの生活費は10万円以上かかる。
それで車まで持っていたら、とんでもないお金を使っているってことなんですね。

お金のトラブルに注意!お金で人間性を見極めよう

人間関係でのトラブルの1つに「お金」があります。

まだ社会経験が少ない学生は、これからお金について勉強して

お金についてもわからず、お金がトラブルの原因になることも。

人間関係で、注意すべきが「お金」のこと。そして、お金は人間性が最も現れやすいもの。

だからこそ、他人がお金についてどう考えているか知っておくべきだと思います。

付き合った人がギャンブル依存症だったり、お金目的だったなんて最悪です。

異性に心を許してしまい、その人の本性を見破れないと、戻ってこないお金を「貸す」という名目で渡してしまうかもしれません。

「お金がないから貸して欲しい」と気軽に言える人がいますが、そういった異性とは絶対に距離をおくべきです。
心を許して甘くしていると、いつの間にか「あなた=お金」と考えてしまうかもしれません。

またお金が自由に使えない学生も多いので、異性と交流してお金を稼ぐことを考えてしまう人は注意してください。
例えばキャバクラなどの水商売だったり、夜の仕事は危ない目に合いやすいのでやめておいた方が良いでしょう。

学生、学生が大人の異性と関わるって、こういうことがあってもおかしくないのです。

こういった学生のお金にまつわるトラブルを回避したいなら、異性を見る目とお金への知識をつけておかなければいけません。
気軽に異性と交流を持ちやすい現代社会で、トラブルを避けるには自分がしっかりするしかありません。

大人の階段を上るためにも、しっかりとお金について自分で考えるべきだと思います。